防衛省が、イージス・アショアの配備に関するプロセスを停止する事を発表しました。
https://www.mod.go.jp/j/approach/defense/bmd/pdf/20200615_a.pdf
ブースターを演習場内又は海上に確実に落下させるためには、ソフトウェアのみならず、ハードウェアを含め、システム全体の大幅な改修が必要となり、相当のコストと期間を要することが判明したため、イージス・アショアの配備に関するプロセスを停止するとされています。
世界の軍事技術は、ミサイル防衛システムからレーザービーム防衛システムに移行しており、ドローンや超音速ミサイルによる攻撃に対して、ミサイル防衛では対応出来ない時代になっています。
イスラエルでは、2020年1月8日に「The Israel Ministry of Defense Reveals a Breakthrough in Laser Technology」のプレスリリースを公表しています。
https://english.mod.gov.il/Press_Room/Pages/Press_Releases.aspx
アメリカ太平洋艦隊(US Pacific Fleet)も、2020年5月22日に「USS Portland conducts Laser Weapon System Demonstrator Test」のプレスリリースを公表しています。
https://www.cpf.navy.mil/news.aspx/130628
日本もミサイル防衛ではなく、レーザービーム防衛が必要な時代になっているかと思います。