2020年07月31日

ロタウイルスワクチンの定期接種を2020年10月1日から開始へ

 厚生労働省が、2020年8月1日(土)以降に生まれた0歳児に対して、2020年10月1日から、ロタウイルスワクチンの定期接種を開始する事を公表しました。
〇ロタウイルスワクチンに関するQ&A
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/index_00001.html
〇ロタウイルスワクチンQ&A(2020年8月出生の方についての注意事項)
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/index_00002.html

 ロタウイルスによる感染症(ロタウイルス胃腸炎)は、概ね5歳までにほぼ100%にかかる病気で、1〜4日の潜伏期間を経て下痢・嘔吐・発熱・腹痛などの症状を発症し、生後3か月以降に初めて感染すると重症化しやすく、特に生後6か月から2歳頃までの子どもが感染しやすい状態となっています。
 適切な治療を受ければ1週間程度で回復しますが、治療を受けないまま下痢や嘔吐で水分が失われ続けると重度の脱水症となり、痙攣やショック症状を引き起こします。また、腎炎・腎不全・心筋炎・脳炎・脳症等などの重篤な合併症を併発することもあります。
 ロタウイルス胃腸炎により全国で年間26,500〜78,000人の5歳未満の乳幼児が入院しています。
 ロタウィルス胃腸炎に対しては基本的に治療法はなく、下痢等に対する対症療法を行います。

 ロタウイルスワクチンは、ロタリックス(1価)とロタテック(5価)があり、それぞれ摂取スケジュールが異なっています。
〇ロタリックス(1価)
 1回目の接種から中27日以上空けて2回目を接種
※1回目は14週6日までに接種
〇ロタテック(5価)
 1回目の接種から中27日以上空けて2回目を接種し、2回目の接種から中27日以上空けて3回目を接種
※1回目は14週6日までに接種

 ロタウイルスワクチンは接種後の4週間は、他のワクチンが接種できなくなります。そのため、他のワクチン接種スケジュールを考慮する必要がありますので、注意が必要です。
〇予防接種
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/yobou-sesshu/index.html
〇厚生科学審議会 (予防接種・ワクチン分科会)
 https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-kousei_127713.html

 今後、ロタウイルスワクチンによって、ロタウイルスによる感染症(ロタウイルス胃腸炎)による入院が減る事を期待したいところです。
 
posted by Auctor at 01:15 | Comment(0) | 時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月30日

郵政民営化に関する意見募集

 郵政民営化委員会が、2020年7月31日から、郵政民営化に関する意見募集を開始します。

 パブリックコメント「郵政民営化に関する意見募集」にて、意見募集要領を公表しています。
 https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=060202007&Mode=0

 郵政民営化委員会の議事録等は、以下にて確認できます。
 https://www.yuseimineika.go.jp/index.html

 昨今の情勢を考慮すると、多くの方の意見が、今後の郵政民営化に大きく影響を与えるかと思います。
posted by Auctor at 02:46 | Comment(0) | 時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月29日

スウェーデンの一部地域で9月から一日おきの郵便物配達プロジェクト開始へ

 スウェーデンのスコーネ県の一部地域で、9月から一日おきの郵便物配達プロジェクトが開始されます。

 スウェーデンの郵便局は、財政状況が悪化しており、郵便物の配達も年々10%から15%減少しています。一日おきの郵便物配達プロジェクトは、2021年1月1日には、スコーネ県全体に拡大される予定となっており、その後、スウェーデン各地で徐々に実施される予定となっています。

 尚、ノルウェーの郵便局は、2020年7月7日から、一日おきの郵便物配達を実施しています。
 https://www.posten.no/en/delivery-mail-2020

 日本は、2027年度まで(2022年度までから5年間延長)に東日本大震災の復興財源4兆円を確保するため、政府保有の日本郵政の株を過去2回売り出して2.8兆円を確保しましたが、3回目がなかなか売り出せない状況となっています。

 昨今、世界各地で、郵便物を取り巻く環境や郵便局の財政状況により、一日おきの郵便物配達の議論が盛んになってきており、今後、一日おきの郵便物配達の流れは加速していく気がします。
posted by Auctor at 02:18 | Comment(0) | 時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする