2020年11月20日

韓国が国際周遊便の運航を許可

 韓国が、航空業界を支援するために、一時的に12ヶ月間、国際周遊便の運航を許可しました。

 具体的には、国内出国後、しばらく周遊後に国内に戻ってくる国際周遊便となります。
 他国への入国・出国は発生しませんが、国内からの出国時に検疫検査を受け、搭乗ゲートから飛行機に搭乗します。 

 尚、一旦、国外に出るため、免税店の利用も可能となります。

 日本も、韓国に倣って、国際周遊便を実施すれば良いかと思います。

 


 

 


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2020年11月19日

ケニア政府が既存のIDカードに代わるマイナンバーカードの配布を2020年12月から開始へ

 ケニア政府が、既存のIDカードに代わるマイナンバーカードの配布を2020年12月から開始し、既存のIDカードを2021年12月12日までに段階的に廃止する事を発表しました。

 ケニア政府のマインナンバーカードは、フドゥマ・ナンバーカード(Huduma Namba Card)の名称で、運転免許書のように、表面に、写真とID番号/氏名/生年月日/性別/発行地/発行日時が記載されています。
 裏面には、QRコードとICチップがあります。
 ICチップには、運転免許書番号やパスポート番号やNSSF(National Social Security Fund)やNHIF(National Hospital Insurance Fund)等が格納されます。

 18歳未満は、Minors Huduma Namba Cardを受け取る予定となっており、出生後90日以内に登録申請が必要とされています。6歳になった時にMinors Huduma Namba Cardを受け取り、小学校入学時に必要な物となります。

 18歳以上のケニア国民は、Adult Huduma Namba Cardが発行される予定となっており、非居住者や外国人には、Foreign Nationals Huduma Namba Cardが発行される予定となっています。

 日本よりケニアの方がよく考えられた仕組みになっている気がします。今後、発足するデジタル庁職員は、ケニア政府から多くの事を学ぶ必要があるかと思います。
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2020年11月18日

府省庁でパスワード付きZIPファイルの廃止検討へ

 デジタル改革担当大臣が、記者会見にて、府省庁でパスワード付きZIPファイルの廃止を検討する事を発表しました。
 https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg21575.html

 パスワード付きZIPファイルは、プライバシーマーク(Pマーク)取得における審査基準によって、利用が推奨されていました。
 また、メール送信サイズ制限によりファイルを圧縮して送信する事や、複数の添付ファイルを一つにまとめて送信する習わしもありました。

 昨今、ファイルの圧縮に、7zipが利用されている場合もあり、府省庁に掲載されているいくつかのzipファイルも7zipで圧縮された物を見かけるようになりました。(Windows PCでは、解凍に別途ソフトウェアアプリケーションが必要です。)

 先ずは、プライバシーマーク(Pマーク)取得における審査基準であるJIS Q 15001:2017は、廃止するのが良い気がします。
 更に、パスワード付きZIPファイルを廃止するにあたり、代替手段やメール送信サイズの見直しも必要かと思います。
posted by Auctor at 03:22 | Comment(0) | 時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする