2021年06月30日

「台風の暴風域に入る確率」の発達する熱帯低気圧の段階からの提供開始

 気象庁が、「台風の暴風域に入る確率」について、24時間以内に台風に発達すると見込まれる熱帯低気圧の段階からの提供開始をした事を発表しました。
 https://www.jma.go.jp/jma/press/2106/29a/20210629_boufuiki.pdf

 「台風の暴風域に入る確率」は、気象庁ホーム > 防災情報 > 台風情報 にて、最大5日先までの確率を確認する事が可能となります。
 暴風域に入る確率は1日4回(4時/10時/16時/22時頃)更新されます。

 「台風の暴風域に入る確率」が早めに分かる事により、防災対策も余裕をもって行えるようになるかと思います。
posted by Auctor at 04:20 | Comment(0) | 時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月29日

今後の大麻等の薬物対策のあり方に関する基本的な方向について

 厚生労働省が、大麻等の薬物対策のあり方検討会における取りまとめを公表しました。
 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19460.html

 とりまとめの主な内容は、以下の通りです。

1. 成分に着目した規制
 現行の大麻取締法における大麻草の部位による規制について、有害な精神作用を示す成分(THC)に着目した規制に見直すことが適当である。
2. 大麻から製造された医薬品の施用に関する見直し
 現行の麻薬及び向精神薬取締法に規定される免許制度等の流通管理の仕組みの導入を前提として、大麻から製造された医薬品の製造や施用を可能とすべきである。
3. 大麻の「使用」に対する罰則
 法制定時に「使用」に対する罰則を設けなかった理由である「麻酔い」は現状確認されず、大麻から製造された医薬品の不正使用の取締りや他の薬物法規との整合性の観点から、大麻の使用に対し罰則を科さない合理的な理由は見い出し難い。
 また、使用に対する罰則が規定されていないことが、「大麻を使用してもよい」というメッセージと受け止められかねない状況にあることから、他の薬物法規と同様、大麻の使用に対し罰則を科すことが必要であるという意見が多かった。
 ただし、委員12名中3名から反対意見があった。

○大麻等の薬物対策のあり方検討会
 https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-syokuhin_436610_00005.html

 大麻(CANNABIS)には、THC(Tetrahydrocannabinol: テトラヒドロカンナビノール)とCBD(Cannabidiol: カンナビジオール)CBDの成分量により、Marijuana(マリファナ)とHemp(ヘンプ)に分かれます。

 多くの嗜好用や医療用で利用されている物は、CBDの成分を多く利用した物となっています。

 カナダ政府では、大麻について、詳しい情報を掲載しています。
 https://www.canada.ca/en/health-canada/services/drugs-medication/cannabis.html

 今後、THCの成分やCBDの成分を利用した物が日本の医療で利用される日は、そう遠くない未来かと思います。
posted by Auctor at 03:13 | Comment(0) | 時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月25日

新型コロナワクチン追加接種(ブースターショット)

 2021年6月23日に、連邦政府諮問委員会(Federal Advisory Committees)の一つである、予防接種実施に関する諮問委員会(CDC Advisory Committee on Immunization Practices CDC Advisory Committee on Immunization Practices [ACIP])が、新型コロナワクチン追加接種(ブースターショット)に関する推奨事項を通知するためのデータの概要を公表しました。

 Overview of data to inform recommendations for additional doses of COVID-19 vaccines
 https://www.cdc.gov/vaccines/acip/meetings/slides-2021-06.html

 公開された資料では、mRNAワクチン2回目接種後の抗体持続期間は、最大6ヶ月とされています。早い国では、昨年12月からmRNAのワクチン接種が行われ、昨年末から今年1月までに2回目を摂取した方もいます。
 mRNAワクチンの効果は年齢や基礎疾患の影響を受け、個人差もあり、人によっては、抗体持続期間は6ヶ月に満たないかもしれません。

 いくつかの地域や国では、mRNAワクチン接種後4ヶ月前後で、新たな変異株による感染が拡大する状況になっているように見受けられます。mRNAワクチン2回目接種後から4か月前後の新型コロナウイルスに対する免疫力検査、抗スパイク抗体検査(抗S抗体検査)に関するビッグデータがあれば良いのですが、そのデータがあった場合、追加接種(ブースターショット)を行うかどうかの判断も必要になってくるかと思います。

 mRNAワクチンを年3回以上接種する体制は厳しい気もしますが、今後、世界各国の対応がどうなるか気になるところです。
posted by Auctor at 02:25 | Comment(0) | 時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする