2021年08月27日

特異な才能のある児童生徒の身近な事例募集

 文部科学省が、特異な才能のある児童生徒の身近な事例募集として、特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援の在り方等に関する有識者会議としてのアンケートを開始しました。
 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/169/mext_00924.html

 回答締切は、2021年9月17日となっています。

 「特異な才能のある児童生徒」とは、同年齢の児童生徒の中で、知能や創造性、芸術、運動、特定の学問の能力(教科ごとの学力等)等において一定以上の能力を示す者をいいます。また、特異な才能と学習困難とを併せ有する児童生徒(いわゆる 2E の児童生徒)等も含みます。なお、小学校段階から高等学校段階までの者を対象とされています。

 特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援の在り方等に関する有識者会議に於いて、以下が検討事項とされています。
(1)特定分野に特異な才能のある児童生徒の対象となる分野や才能の見いだし方について
(2)特定分野に特異な才能のある児童生徒が学校において抱える困難とその支援方策について
(3)特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する教育課程や指導の在り方について
(4)大学や民間団体等の学校外の外部機関との連携による学校での指導・支援の在り方について
(5)その他

 特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する教育に関し、学校において特異な才能をどのように定義し、見いだし、その能力を伸長していくのかという議論はこれまで十分に行われていない状況となっており、学校においては、特異な才能のある児童生徒も含め、「個別最適な学び」を通じて個々の資質・能力を育成するとともに、「協働的な学び」という視点も重視し、児童生徒同士がお互いの違いを認め合い、学び合いながら相乗効果を生み出す教育が重要とされています。

 海外のDavidson Instituteによると、ギフテッド・チルドレン(特異な才能のある児童生徒)の共通点として、以下を挙げています。
○数学年上の内容を理解する能力がある
○若くして驚くべき感情の深さと感受性を持つ
○好奇心が旺盛である
○ユニークな興味や話題に熱中する
○一風変わった、あるいは大人びたユーモアのセンスがある
○創造的な問題解決と想像力豊かな表現
○情報を素早く吸収し、繰り返しの必要性が少ない
○自意識が高く、社会性があり、グローバルな問題にも関心がある
 https://www.davidsongifted.org/prospective-families/gifted-traits-and-characteristics/

 今後、多くの特異な才能のある児童生徒が見いだされる事を期待したい所です。
posted by Auctor at 02:39 | Comment(0) | 時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする