https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/sonota/jirei/08.htm
検索するための簡易な方法については、表計算ソフト等で索引簿を作成する方法、又は、規則的なファイル名を付す方法でも検索機能を確保していることとなるとされています。
改ざん防止のための措置も必要とされていますが、「タイムスタンプ付与」や「履歴が残るシステムの導入」以外にも「改ざん防止のための事務規定を定める」でも構わないとされています。
電子取引データの訂正及び削除の防止に関する事務処理規程のサンプルも公開されています。
https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/sonota/jirei/0021006-031.htm
国税庁では、「電子帳簿保存法Q&A(一問一答)〜令和4年1月1日以後に保存等を開始する方〜」に関する「お問合せの多いご質問(令和3年11月)」も公開しています。
https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/sonota/jirei/pdf/0021010-200.pdf
PCに保存したファイルを誤って削除できないように、PC内に保存用フォルダを作成し、アクセス制限をかけ、そのフォルダ内に必要ファイルを移動し、適切にアクセス制限が付与するのも良いかもしれません。
Windows10でPCに保存したファイルを誤って削除できないようにする事(指定したフォルダ内に移動したファイルを読取可&削除不可&上書保存不可)が出来る事を確認しましたが、かなりややこしい手順でしたので、国税庁はデジタル庁に問い合わせて、PCに保存したファイルを誤って削除できない方法について公開して頂きたいところです。
今後、帳簿書類の電子化により、デジタル化が加速していく事を期待したい所です。