https://www.gov.gg/Omicron-case-Grammar-School
感染した生徒は、島を出ておらず、学校での接触者追跡プログラムにより陽性である事が判明しています。
教育・スポーツ・文化委員会による学校閉鎖の決定は、クリスマスが近いことと、生徒や職員が陽性となりクリスマスの期間に隔離しなければならないリスクを最小限に抑えたいという思いからなされたものとなっています。
ガーンジー政府は、「生徒が学校に戻る1月には、状況が変わっていることを地域の方々に理解していただく必要があります。オミクロンの事例がさらに増えることが予想され、若者の教育を必要以上に中断することは不可能であり、適切な対応ではありません。私たちは、クリスマスが近いこともあり、今晩の決定を下しました。もしこれが1月だったら、同じ決断を下したとはとても思えません。私たちは、新しい変異型を含む新型コロナウイルスと責任を持って付き合っていかなければならず、それは、教育を継続できるような方法で、その影響を管理する方法を全員で見つけるということなのです。」と述べています。
世界各国で、旅行をしていないけれども、オミクロン株に感染している状況が散見されています。
来年には、多くの国で教育の継続と新型コロナウイルス感染対応のバランスが重要な点になってくるかもしれません。