2021年12月27日

令和3年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果

 スポーツ庁が、令和3年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果を公表しました。
 https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/toukei/kodomo/zencyo/1411922_00003.html

 調査結果の概要として、令和元年度調査と比べ、以下の内容が挙げられています。
○体力合計点については、小・中学生の男女ともに低下した。
○「上体起こし」「反復横とび」「20mシャトルラン」「持久走」については、大きく低下した。
○「長座体前屈」は概ね向上した。
○「握力」「50m走」「立ち幅とび」については、中学男子以外は低下傾向が見られた。
○1週間の総運動時間が420 分以上の割合は、減少しており、特に男子の方が顕著である。
○運動部活動の平均活動時間は短縮している。
○学習以外のスクリーンタイム(平日1 日当たりのテレビ、スマートフォン、ゲーム機等による映像の視聴時間)は、視聴時間が2時間以上の割合が増加しており、特に男子が長時間化している。
○小・中学生の男女ともに、肥満の割合が増加。特に小学生男女、中学生男子は過去最大の数値。
○小・中学校ともに、体育の授業以外で体力向上の取組を行った学校が減少した。

 新型コロナの影響が、如実に表れている状況になっています。

 スポーツ庁の子供の運動あそび応援サイトでは、家庭でも楽しく行えるスポーツや運動等を掲載しているサイトをご紹介しますので、参考にするのも良いかと思います。
 https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop03/list/detail/jsa_00012.html
posted by Auctor at 04:42 | Comment(0) | 時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする