https://www.c7f.navy.mil/Media/News/Display/Article/2889839/six-indo-pacific-nations-begin-exercise-sea-dragon/
海上自衛隊も、多国間共同訓練演習(シードラゴン2022)に参加する事を発表しています。
https://www.mod.go.jp/msdf/release/
多国間共同訓練演習(シードラゴン2022)は、主に対潜水艦戦(ASW: Anti-Submarine Warfare)の訓練を中心に、模擬目標の追跡から米海軍の実潜水艦を追跡する事まで、270時間を超える飛行訓練演習が行われます。
座学訓練では、各国のパイロットと飛行士が、それぞれの国の能力や装備を取り入れた計画を立て、戦術について話し合います。
各イベントは採点され、最高得点を獲得した国にはドラゴンベルト賞が贈られる事となっており、昨年は、カナダ空軍がベルトを獲得しています。
多国間共同訓練演習(シードラゴン2022)によって、多国間のパートナーシップが更に発展する事が期待されています。
一方、日本の総理大臣とオーストラリア連邦首相によって、日豪の一方の国の部隊が他方の国を訪問して協力活動を行う際の手続及び同部隊の地位等を定める協定である日豪円滑化協定の署名が行われました。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/ocn/au/page4_005481.html
今後、他の多国間共同訓練演習(シードラゴン2022)参加国との間に、同様の協定を締結するかどうか気になるところです。