2022年02月04日

デンマークで2022年2月中旬にオミクロン株の亜種"BA.2"による感染100%へ

 デンマークの国立血清研究所(SSI: State Serum Institute)が、2022年2月中旬にオミクロン株の亜種"BA.2"による感染が100%になる予想を発表しました。
 https://www.ssi.dk/aktuelt/nyheder/2022/omikronvarianten-ba2-udkonkurrerer-ba1

 オミクロン株の亜種"BA.2"は、オミクロン株の亜種"BA.1"より、約30%伝染性が高く、ワクチン接種を受けた人も、オミクロン株の亜種"BA.1"と比較して感染感受性が高いとされています。但し、ブレークスルー感染者からの感染・伝播性は増加しないとされています。
 https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2022.01.28.22270044v1

 日本の状況については、国立感染症研究所のSARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)について(第7報)が、現時点で最新の状況です。
 https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2551-cepr/10945-sars-cov-2-b-1-1-529-7.html

 今後、オミクロン株の亜種"BA.2"がどのような影響を与えるか気になるところです。
 
 
posted by Auctor at 01:52 | Comment(0) | 時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする