2022年05月26日

教育未来創造会議「第一次提言」を受けたこれからの大学について

 文部科学省が、教育未来創造会議「第一次提言」を受けたこれからの大学についてを公表しました。
 https://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/mext_00270.html

 結びとして、「特に中学生・高校生の皆さんには、文系か理系かの二者択一に陥らないよう、様々な学習をすることができる機会を御用意します。」「大学には、文理横断的な入学者選抜に転換するよう強く促していきます。」と記載されている事は、今後、重要な点になってくるかと思います。

 「IT系の人材は2030年に最大79万人も不足するという予測もある」と記載されていますが、ある一定レベルになると、英語のドキュメントを理解できる力が必要になってきます。

 また、日本の大学では、Bachelor of Scienceが取得可能なGeographyの専攻が無い事も、日本の教育環境に少なからず影響を与えている事を理解すべきかと思います。

 最終的には、様々な場面に於いて、大学名で物事を判断するのではなく、大学で何を学んだかを判断するようになって頂きたいところです。

 

 


posted by Auctor at 01:25 | Comment(0) | 時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする