内閣官房新しい資本主義実現本部事務局が、「人的資本可視化指針」(案)を公開しました。
パブリックコメント「人的資本可視化指針」(案)に関する意見募集についてに於いて、意見募集中です。
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=060220629&Mode=0
⼈的資本可視化指針(案)は、以下の内容が含まれています。
1. ⼈的資本の可視化を通じた⼈的投資の推進に向けて(背景と指針の役割)
1.1. ⼈的資本の可視化へ⾼まる期待
1.2. 可視化の前提としての経営戦略・⼈材戦略
1.3. 指針の役割
2. ⼈的資本の可視化の⽅法
2.1. 可視化において企業・経営者に期待されること
2.2. ⼈的資本への投資と競争⼒のつながりの明確化(フレームワークを活⽤した統合的なストーリーの構築)
2.3. 4つの要素(ガバナンス、戦略、リスク管理、指標と⽬標)に沿った開⽰(統合的なストーリーの開⽰内容への落とし込み)
2.4. 開⽰事項の類型(2類型)に応じた個別事項の具体的内容の検討
3. 可視化に向けたステップ
3.1. 可視化に向けた準備(例)
3.2. 有価証券報告書における対応
3.3. 任意開⽰の戦略的活⽤
内容はかなり充実しており、⼈的資本可視化指針を取り入れる事が出来る事業者は、市場で優位な立場を築ける気がします。
2022年06月29日
2022年06月27日
「エキストラバージンオリーブオイル」の表示に関する公正競争規約設定へ
消費者庁が、日本国内において販売される「エキストラバージンオリーブオイル」の表示について、国際オリーブ協会の国際規格に準拠した基準等を引用する形で規定する事を公表しました。
パブリックコメント「エキストラバージンオリーブオイルの表示に関する公正競争規約(案)」等に関する意見募集についてに於いて、意見募集中です。
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=235070039&Mode=0
「エキストラバージンオリーブオイル」は、国際オリーブ協会の国際規格において、その製法の違い、精製の内容等により品質ごとに区分され、このうち最も品質が高いものを「エキストラバージンオリーブオイル」と区分することが決められています。
しかし、日本は国際オリーブ協会に加盟しておらず、品質規格に関する法規定が無いため、農林水産省の農産物に対する法律であるJAS法では、「エクストラバージンオリーブオイル」と言う定義は無く、「オリーブ油の酸価は2%以下」の規定しかありません。
国際オリーブ協会によって定められている「エキストラバージン」は、以下の条件を満たしている必要があります。
@オリーブの実だけを使用していること
A機械的または物理的な作業のみによってつくられていること
B酸度が100gあたり0.8gを超えないもの
C風味に悪臭などの欠陥がひとつもないこと
D約20項目もの専門家による官能検査にパスしていること
詳細は、国際オリーブ協会の国際規格(COI/T.15/NC No 3)にて、既定されています。
https://www.internationaloliveoil.org/wp-content/uploads/2019/11/COI-T.15-NC.-No-3-Rev.-13-2019-Eng.pdf
日本独自で、公正競争規約を設定するよりは、国際オリーブ協会に加盟した方が良い気がします。
パブリックコメント「エキストラバージンオリーブオイルの表示に関する公正競争規約(案)」等に関する意見募集についてに於いて、意見募集中です。
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=235070039&Mode=0
「エキストラバージンオリーブオイル」は、国際オリーブ協会の国際規格において、その製法の違い、精製の内容等により品質ごとに区分され、このうち最も品質が高いものを「エキストラバージンオリーブオイル」と区分することが決められています。
しかし、日本は国際オリーブ協会に加盟しておらず、品質規格に関する法規定が無いため、農林水産省の農産物に対する法律であるJAS法では、「エクストラバージンオリーブオイル」と言う定義は無く、「オリーブ油の酸価は2%以下」の規定しかありません。
国際オリーブ協会によって定められている「エキストラバージン」は、以下の条件を満たしている必要があります。
@オリーブの実だけを使用していること
A機械的または物理的な作業のみによってつくられていること
B酸度が100gあたり0.8gを超えないもの
C風味に悪臭などの欠陥がひとつもないこと
D約20項目もの専門家による官能検査にパスしていること
詳細は、国際オリーブ協会の国際規格(COI/T.15/NC No 3)にて、既定されています。
https://www.internationaloliveoil.org/wp-content/uploads/2019/11/COI-T.15-NC.-No-3-Rev.-13-2019-Eng.pdf
日本独自で、公正競争規約を設定するよりは、国際オリーブ協会に加盟した方が良い気がします。
2022年06月16日
2022年6月15日にInternet Explorer 11 サポート終了
マイクロソフト社が、2022年6月15日に、Internet Explorer 11のサポートを終了した事を発表しました。
https://blogs.windows.com/japan/2022/06/15/internet-explorer-11-is-no-longer-supported/
後継のMicrosoft Edgeは30日ごとにユーザーに、サイトの IE モードがまだ必要であるか確認します。マイクロソフト社は、少なくとも2029年まで Microsoft EdgeでIE モードをサポートすることもコミットしております。
Statcounter社によると、世界のブラウザのシェアは、以下の通りとなっています。
○Chrome browser 約65%
○Apple Safari 約19%
○Microsoft Edge 約4%
日本の官公庁のシステムにて、未だにInternet Explorerにしか対応していない物があるのは、IT/IoT後進国である日本ならではの光景かと思います。
総務省統計局では、サイトの利用について、【当サイトは、「Microsoft Internet Explorer 11」以上のブラウザで見ることをおすすめします。】と記載されています。
https://www.stat.go.jp/info/riyou.html
尚、デジタル庁は、閲覧環境として、【フィーチャーフォン及びInternet Explorerには対応しておりません。】としています。
https://www.digital.go.jp/site-policy/
https://blogs.windows.com/japan/2022/06/15/internet-explorer-11-is-no-longer-supported/
後継のMicrosoft Edgeは30日ごとにユーザーに、サイトの IE モードがまだ必要であるか確認します。マイクロソフト社は、少なくとも2029年まで Microsoft EdgeでIE モードをサポートすることもコミットしております。
Statcounter社によると、世界のブラウザのシェアは、以下の通りとなっています。
○Chrome browser 約65%
○Apple Safari 約19%
○Microsoft Edge 約4%
日本の官公庁のシステムにて、未だにInternet Explorerにしか対応していない物があるのは、IT/IoT後進国である日本ならではの光景かと思います。
総務省統計局では、サイトの利用について、【当サイトは、「Microsoft Internet Explorer 11」以上のブラウザで見ることをおすすめします。】と記載されています。
https://www.stat.go.jp/info/riyou.html
尚、デジタル庁は、閲覧環境として、【フィーチャーフォン及びInternet Explorerには対応しておりません。】としています。
https://www.digital.go.jp/site-policy/