時代記

　スポーツ庁が、スポーツ産業の国際展開を支援するプラットフォーム 「JSPIN（ジェイスピン）」のオンラインサイトを開設した事を発表しました。
　https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/houdou/31/07/jsa_00107.html

　「JSPIN（ジェイスピン）」のオンラインサイトは、国際展開に役立つ情報や国内外のネットワークづくりの場を提供し、スポーツの成長産業化を支援するものとなっています。
　https://jspin.mext.go.jp/

　今後、発展が予想されるeスポーツについても、取り上げて頂ける事を期待したいところです。

　特許庁が、2022年（令和4年）10月1日から模倣品の水際取締りが強化される事を公表しました。
　https://www.jpo.go.jp/news/kokusai/mohohin/kisei.html

　2022年（令和4年）10月1日から、個人で使用する場合であっても、海外の通販サイトで商品を購入した場合など、海外の事業者から送付される物品が模倣品（商標権又は意匠権を侵害するもの）である場合、税関による没収の対象となります。

　国内の通販サイトで購入した商品であっても、海外から直接送付され、模倣品（商標権又は意匠権を侵害するもの）である場合は、税関によって没収されます。

　通販サイトでブランド品を購入する際は、注意しておくのが良いかと思います。

　欧州連合理事会が、クロアチアが2023年1月1日からユーロ通貨を導入することを可能にする決定を採択しました。
　https://www.consilium.europa.eu/en/press/press-releases/2022/07/12/croatia-set-to-join-the-euro-area-on-1-january-2023-council-adopts-final-required-legal-acts/

　ユーロとクロアチア・クーナの交換レートは、1ユーロ＝7.53450クーナとなり、クロアチアの通貨は、2022年9月5日からユーロとクーナの二重表示となる予定で、2023年1月1日から2週間、両通貨の二重流通が実施される予定となっています。
　ユーロ紙幣は欧州中央銀行（ECB:European Central Bank）から調達されますが、ユーロ硬貨はクロアチアで製造されます。ユーロ硬貨は国のシンボルが描かれる事が多く、クロアチアのチェッカーボードが描かれるかと思います。

　パスポートのいらないシェンゲン圏（Schengen Area）へのクロアチア加盟の決定が2022年9月に採択される予定とされています。

　来年には、クロアチアへの観光客が増えるかと思います。