2022年09月30日

デジタル人材育成推進協議会(第1回)配付資料

 文部科学省が、2022年(令和4年)9月29日(木曜日)14時00分〜15時30分に開催したデジタル人材育成推進協議会(第1回)の配付資料を公開しました。
 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/122/giji_list/mext_00001.html

 【資料2-6】では、「日進月歩のデジタル分野を学ぶにあたり、自発的に学び続ける人を産学官挙げて応援する仕組みを構築すべき。」と述べています。

 昨今、日進月歩のデジタル分野を学ぶにあたり、英語は必須な状況となっています。プログラミングさえ出来ればデジタル人材になる幻想を払拭できるかどうかが重要な点になってくるかと思います。


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2022年09月28日

日本の世界デジタル競争力ランキング2022が63ヵ国中29位へ

 スイスのビジネススクールIMDの世界競争力センター(IMD World Competitiveness Center)が公表した世界デジタル競争力ランキング2022にて、日本は昨年の28位から29位となりました。
 https://www.imd.org/centers/world-competitiveness-center/rankings/world-digital-competitiveness/
 
 日本の総合的なパフォーマンス(OVERALL PERFORMANCE)は、以下の通りです。
○知識: 25位 -> 22位 -> 25位 -> 28位
 - 人材: 46位 -> 46位 -> 47位 -> 50位
 - 研修と教育; 19位 -> 18位 -> 21位 -> 21位
 - 科学に対する重点的な取組み: 11位 -> 11位 -> 13位 -> 14位
○技術: 24位 -> 26位 -> 30位 -> 30位
 - 規制の枠組み: 42位 -> 44位 -> 48位 -> 47位
 - 資本: 37位 -> 33位 -> 37位 -> 32位
 - 技術の枠組み: 2位 -> 5位 -> 8位 -> 8位
○将来への備え: 24位 -> 26位 -> 27位 -> 28位
 - 適応する姿勢: 15位 -> 19位 -> 18位 -> 20位
 - ビジネスアジリティ: 41位 -> 56位 -> 53位 -> 62位
 - ITインテグレーション; 18位 -> 23位 -> 23位 -> 18位

 人材に関する項目では、以下尺度が悪影響を及ぼしています。
 - 国際経験: 63位 -> 63位 -> 64位(最下位) -> 63位(最下位)
 - 高度外国人材の起用: 51位 -> 54位 -> 49位 -> 54位
 - デジタル技術スキル: 60位 -> 62位 -> 62位 -> 62位
  ビジネスアジリティに関する項目では、以下尺度が悪影響を及ぼしています。
 - 機会と脅威(の対応): 63位 -> 63位 -> 62位 -> 63位(最下位)
 - 企業の機敏性: 63位 -> 63位 -> 64位(最下位) -> 63位(最下位)
 - ビッグデータの活用と分析: 63位 -> 63位 -> 63位 -> 63位(最下位)

 日本は、デジタル技術知識に関して、過去の技術の踏襲を重視し続けている状況が見受けられるため、年々ランキングが下がっていくのは致し方ないのかもしれません。
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厚生労働省関係の主な制度変更(令和4年10月)について

 厚生労働省が、2022年(令和4年)10月から実施される厚生労働省関係の主な制度変更のうち、特に国民生活に影響を与える事項についてを公表しました。
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198659_00014.html

 最低賃金や75歳以上の方等医療費の窓口負担割合や被用者保険(厚生年金保険・健康保険)の適用拡大等が含まれており、多くの方に影響する内容が記載されています。

 可能であれば、各省庁も月1回程、制度変更内容をまとめて公表して頂けると良いかと思います。
posted by Auctor at 01:06 | Comment(0) | 時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする