2020年12月02日

ブータン教育省が全生徒へのタブレット端末提供するための提案書を政府へ提出予定

 ブータン教育省が、2021年度から全生徒へのタブレット端末提供するための提案書を、近々政府へ提出する予定となっています。

 ブータン教育省は、eラーニングプラットフォームであるLearning Management System (LMS)を開発中で、そのLMSを効果的に使用するために全生徒へのタブレット端末が必要と考えています。

 ブータンの首相は、記者会見で、生徒にタブレットやスマートフォンを提供することは不可欠であり、もはや贅沢なことではないと述べました。更に、教科書はデジタル化が可能であり、次のステップとして、生徒に教科書を与えるべきではないとも述べました。その理由として、現在の教育システムでは、教科書に書かれている事を答えられる生徒が優秀とされており、生徒は、それ以上の事を考える事の余地がないためとしています。
 また、教育は時代とともに進化していかなければならないとも述べました。

 ブータンでは、e-libraryが公開されており、様々な教育コンテンツが提供されています。
 http://www.elibrarybhutan.com/searchcategory

 ブータンの首相は、過去のデジタルデバイドは、コンピュータの操作方法を知っている人と知らない人、あるいはコンピュータにアクセスできる人とできない人の違いを意味していたとし、今のデジタルデバイドとは、コーディングを知っている人と知らない人の違いを意味していると述べています。

 日本は、国土強靱化に5年で15兆円を使う予定ですが、デジタルを活用した教育には、いくら使うのでしょうか?
 全ての小学校児童(2019年の小学校児童数637万)に対して10万円のタブレットを支給したとしても、タブレット代は、6370億円になります。

 現政権で、デジタルを活用した教育を開始しなければ、10数年後の日本の未来は、暗黒時代になるかもしれません。
posted by Auctor at 02:47 | Comment(0) | 時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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