https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/new/information/220824a/fukushima-report.html
福島沖での浮体式洋上風力発電システム実証研究事業は、技術的に開発段階である風車を用いたため、長期安定運転が困難となり、発電事業としての運転継続にはならなかった事が報告されています。
一方、SSE Renewables社は、スコットランドのアンガス州沖合27kmにあるシーグリーン洋上風力発電所から初発電を行ったことを発表し、2023年前半にフル稼働する予定とし、160万世帯に相当する電力を賄うことができる量の年間約5テラワット時(TWh)の再生可能エネルギーを生産する予定としています。
https://www.sse.com/news-and-views/2022/08/first-power-generated-at-scotland-s-largest-offshore-wind-farm/
日本は総計669億円を投入し、スコットランドは30億ポンド(約4,842億円)を投入しており、投入金額の差が、プロジェクトの結果の差になったのかもしれません。
○福島洋上風力コンソーシアム
http://www.fukushima-forward.jp/
○Seagreen Wind Energy
https://www.seagreenwindenergy.com/