2022年11月09日

令和4年度補正予算(第2号)

 令和4年度補正予算(第2号)政府案が閣議決定されました。一般会計補正予算の追加歳出は29兆861億円となります。

 令和4年度補正予算(第2号)政府案の概要は、以下の通りです。
⑴ 物価高騰・賃上げへの取組 7兆8170億円
⑵ 円安を活かした地域の「稼ぐ力」の回復・強化 3兆4863億円
⑶ 「新しい資本主義」の加速 5兆4956億円
⑷ 防災・減災、国土強靱化の推進、外交・安全保障環境の変化への対応など、国民の安全・安心の確保 7兆5472億円
⑸ 今後への備え 4兆7400億円
 https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2022/20221108033406.html

 各省庁が公開している第二次補正予算案の概要を見ると、より詳細な内容について確認できます。

 様々な分野で我慢の限界が近づいてきていますので、来年度まで持ちこたえられるかどうかが重要な点になるかと思います。


posted by Auctor at 02:24 | Comment(0) | 時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月04日

文部科学省寄附ポータルサイト

 文部科学省が、文部科学省寄附ポータルサイトを開設しました。
 https://www.mext.go.jp/donation_portal-site.html

 文部科学省寄附ポータルサイトは、寄附を通じて教育・科学技術・スポーツ・文化に関するプロジェクトを応援するサイトとなっています。

 各プロジェクトの寄付は、各プロジェクト先のHPで寄付を行う事が可能となっています。

 電子マネーやポイントによる寄付で、寄附金控除が受けられるようになれば、多くのプロジェクトでより多くの寄付が集まるかと思いますが、そのあたりの制度設計を国が主導して整備して頂きたいところです。

 今後、日本の大学で行われている研究に対しても、文部科学省寄附ポータルサイトに掲載される事を期待したいところです。

 海外では、科学技術研究用クラウドファンディングのプラットフォームがあり、プロジェクトの開始は無料で、予定金額に達した後、8%のプラットフォームフィーと3〜5%の支払い手数料がかかります。
 https://experiment.com/ 
posted by Auctor at 00:29 | Comment(0) | 時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月28日

バリ島セカンドホームビザで、最長10年滞在可能へ

 インドネシアの入管局が、2022年12月25日から、バリ島セカンドホームビザで、最長10年滞在可能になる事を発表しました。
 https://www.imigrasi.go.id/en/2022/10/25/siaran-pers-ditjen-imigrasi-resmi-luncurkan-aturan-second-home-visa/

 セカンドホームビザの対象者は、インドネシア経済に積極的に貢献するために滞在したい特定の外国人または元インドネシア市民で、外国またはスポンサーの銀行口座の資金証明(インドネシアの国有銀行であること)に20億ルピア(約2,000万円)または同等額以上の預金がある事が必要とされています。
 セカンドホームビザの費用は、300万ルピア(約3万円)となります。

 多くの国は、富裕層に対して特別なビザを発行しており、自国の経済に貢献する事を期待しています。

 海外から投資家を呼び寄せる方法の一つとして、今後、多くの国や地域で、更に競争が激しくなっていく気がします。
posted by Auctor at 00:08 | Comment(0) | 時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする